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    15 信頼

    信頼とは、見たいものも見たくないものも全部ありのままを受け入れることです。
    もちろん自信も信頼の一種です。何か(誰か)を信頼するということは、どんな問題も解決する力となります。

    何か問題が生じている時、それはあなたの心が分裂しているサインです。
    自分の容姿に自信がない、年齢的にもう無理、これといって何も取り柄がない、貯金もない、養わなければならない家族がいる、社交性もない・・・など自分の「ある部分」を「見たくない」ものとして否定的に捉えていると、何かしらの「問題」が生じ、それはどんどん酷くなります。
    例えば、アル中や摂食障害、病気、うつ、対人恐怖、仕事上の不振、など様々です。

    ところが問題が起こっている状況に、いったん信頼(自信)を持ち込むと、状況はポジティブな方向に展開します。状況を頭でコントロールし力でねじ伏せようとすると、そこには争いが発生し、よけい問題がこじれることになります。信頼こそが、物事をオープンにし解決の道を示すのです。

    注意してください。いいところだけを認めるのでは信頼とは言いません、本当は見たくないもの、否定したいものもあるでしょう。でもそこも含めてその人(あるいは自分)の「本質」を認めてください。それが本当の信頼なのです。

    私は以前、自分のコンプレックスを友人に告白したことがありました。それは「自信のなさ」ゆえについついやってしまう悪い癖のようなものでした。しかし、それを聞いた友人はその私の悪い癖を「まあ、なんて可愛い!」と言ったのです。目からウロコというか、胸の奥の柔らかいところをぎゅーっと優しく温かく抱きしめてもらったような気持ちになりました。

    ネガティブに捉えていたものを、ポジティブに評価されたのです。その時、私は初めて「まるごと」認められたんだと思います。頑張っているところ、長所だと思っているところを褒められることは誰でもあるでしょう。そんな時は「いえいえ」と謙遜しつつも「ありがとう」と思うだけですよね。でも自分の欠点だと思っているところを思わず褒められると、魂が喜びます。本質が認められると、人間は本当に癒され愛に目覚めます。そして他人を批判しなくなります。他人を癒したい、愛したいという気持ちでいっぱいになります。そして感謝の気持ちが芽生えるのです。

    私は信頼とは、こういうことだと思うのです。自分を信頼すること、誰かを信頼すること、何かを信頼すること。それは良いも悪いもなく全てをありのままに受け入れ認めること。悪いところには目をつむって良いところだけをフォーカスするのではないのです。
    物事にも人間関係にも、あなたが「信頼」を持ち込めば、問題は解決します。そして状況はポジティブな方向に展開していくでしょう。

    <項目>
    1 心の秘密

    2 あなたの価値
    3 人生の目的
    4 あなたが手にしているもの
    5 前進
    6 扉を開く
    7 許す
    8 感情を感じる
    9 真実が自由をくれる
    10 過去を手放す
    11 受け入れる
    12 ネガティブ感情は全て幻想
    13 空想の人生を生きていませんか?
    14 「傷つく」とはどういうことか
    15 信頼
    16 人生を実現する
    17 心の姿勢が方向を決める
    18 家族の解放
    19 役割と義務感
    20 家庭内の役割
    21 コミットメント
    22 権力争いを癒す
    23 愛の仮面をつけた犠牲
    24 献身
    25 信じたままが現実になる
    26 ストーリーを捨てる
    27 親密さ
    28 喜びを味わう
    29 誘惑(代用品という罠)
    30 パートナーシップ